火災保険には、加入する建物の条件によってさまざまな割引を適用することができる仕組みがあります。
建物の耐火性能に応じて保険料が割引になるという精度がありますが、それが結構ややこしかったりします。
新しい工法や素材が開発されることによって、新たに耐火性能の高い住宅が建設できるようになると、それに応じて火災保険の割引適用範囲が広がったりします。
1999年に、ツーバイフォー工法によって建てられた建造物は通常の木造住宅と違って耐火性能が高いということで、各保険会社が割り引き適用を行ったのですが、その割引適用がされていなかった案件が多発したという問題も発生しました。
制度の変更に対して保険会社の保険料徴収が対応できていなかったのですが、保険料の過剰徴収ということで大きな批判を受けました。
おりしも保険料未払い問題などで保険会社が批判の対象になっていた時期で、損害保険業界が大きく信用を落とした出来事でした。
加入者も、割引制度についてしっかりと理解をした上で、支払っている保険料が適正かどうかを知っておくという意識が必要です。

